【銘柄選定⑦】ストックビジネス型の会社の株を買う

ストック型のビジネスとは, 月額制などの定期的に収益を上げるビジネス形態です。

英語では, サブスクリプションサービスといいます。この例としては, Netflixなどの動画配信サービスや, スポーツビジネス等が挙げられます。f:id:Hanadachang:20210219143428p:plain

このビジネスは, 売り切り型のビジネスと比べ, 安定的な収益が見込めます。そのため, 余程のことがない限り, その会社の売上・利益は落ちることはありません。

また, 顧客が増えると, 現在の顧客に加えてその売上が乗っかるので, 売上が右肩上がりになりやすくなります。これがサブスクリプション型のビジネスのメリットです。

株式を購入する際には, そのビジネスが,売り切り型なのか, ストック型を考える必要性があります。

 

【銘柄選定⑥】その会社のビジネスを理解できる株を買う

投資について大原則は, 売上・利益が伸びている会社を購入することがです。

それに加えてもう一つ大事なことがあります。それは, その株式を購入する会社のビジネス・商品を理解していることです。

なぜなら, ビジネスを理解できずに株式を購入するのは, ただ数字を見ているだけに過ぎず, 将来そのビジネスが存在するかわからないからです。

例えば, 2019年にハンコを作る会社の株があるとします。この株を売上・利益の伸びだけを見て, 買ったとします。すると, コロナウイルスの影響で, 『社会的にハンコって必要ないよね』という考えが広がりました。ハンコを使う人が少なくなったら,当然ハンコを作っている会社の売上は落ち込みます。

このように時代が変わると, 保有している株のビジネスが稼ぎにくくなる可能性があります。しかし, 売上などの数字だけで買った人は, 稼げなくなる危険性を気づくことなく, 株式を保有しているので, 自ずと株式の下落を経験する可能性があります。f:id:Hanadachang:20210217211708p:plain

また, 投資とは, その会社のオーナーに成ることと同じです。オーナーがその会社のビジネスを把握していないことがあるでしょうか?

多分そのオーナーは, 失敗することが目に見えています。このオーナーが自分だとしたら, 自分の資産はどんどん減り続けます。f:id:Hanadachang:20210217212303p:plain

逆にあるサービス・商品を利用してみて, 良かったと思うものは, ビジネスを理解しておりその業界の優位性に気づくことができるので, 株式の購入を検討するのもありだと思います。(もちろん, 多少の企業分析する必要がありますが...)

 

 

【銘柄選定⑤】主要株主に社長などの会社役員がいる会社の株を買う

四季報やかぶたんなどの株式情報サイトなどには, 各会社における主要株主が表記されています。

主要株主とは, その会社において株保有数の上位10人のことです。

一般的には, 持株会や社長などの取締役や信託銀行などが主要株主に含まれている場合が多いです。f:id:Hanadachang:20210215145922p:plain

この主要株主が社長などの取締役が含まれている場合が最高です。

社長が主要株主ということは, 社長の資産が株を多く含んでいるということを意味します。なので, 資産を上げるには, 自社の株価を上昇させる必要性があります。そのため, 株価を上げるような経営を行っていきます。

すなわち, 社長などの経営陣が主要株主に入っていることによって, 資産を上げるために株価を上げるような経営戦略を行っていきます。

逆に, 社長などの内部事情を知っている人が株式を売ったりすると, なかなかに危険だと思います。

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主要株主を見ることによって, どのような会社かだいたい見ることができます。

 例として, エムスリー(証券コード: 2413)が挙げられます。ソニー(証券コード: 6758)の関係会社であることで有名です。 

エムスリーの株をソニーが33.9%保有しており, 筆頭株主になっています。このように, 筆頭株主を見ると, 関係会社の関係がわかります。

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 他にも, ZOZOTOWNで有名なZOZO(証券コード: 3092)の例を挙げると,

ZOZOの前社長でお金贈りおじさんで有名な『前澤 友作』が会社を去った今でも主要株主が入っています。

 このように, 主要株主をみると, その会社のポジションや今まで関わってきた人などをみることがわかります。

他にも, 主要株主の欄を注意してみると, 個人投資家で有名な『片山 晃』など有名人なども見つけることができます。

【銘柄選定④】上場日5年以内の会社の株を買う

そもそも会社の株式は, 東京証券取引所など取引所に上場している会社しか買うことができません。なので,  証券取引所に登録(上場)されていなかったら, いい会社であっても株式を購入することは, できません。

 

上場をするには, ある程度の条件が設けられており, その条件を満たさないと上場することはできません。上場することは, 極めて難しいことであり, 限られた企業しか上場することはできません。

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私の銘柄選定には, この上場日に注目しています。大体の目安ですが, 上場日5年が以内の銘柄には, お宝銘柄が眠っている場合が数多くあります。

具体的には, 上場したての会社は, 成長が期待されているにも関わらず, なぜか注目されておらず時価総額が小さい企業がいくつか存在します。(AIやバイオ系の銘柄は, 高い注目があり割高になることが多い気が...)


 

私も現在では, 売却したのですがユナイトアンドグロウ(証券コード: 4486)やPBシステムズ(証券コード: 4447)などの2倍になった銘柄があります。

 

しかし, 上場直後の購入はあまりおすすめできません。理由として, 一般的に上場直後は多くの人の買いが殺到し, 割高である可能性が高いからです。

 

上場日に注目するやり方は, あくまでも銘柄分析で売上・利益がしっかり伸びている銘柄を買うことが大前提です。なので, しっかりと銘柄分析を行った上で, 購入を検討してみましょう。

 

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初出掲載:2021214
最終更新:2021214

【銘柄選定③】株価収益率(PER)が15以内の会社の株を買う

株価収益率(PER)とは何なんでしょうか?

PERとは, 現在の株価が1株当たりの当期純利益の何倍かを示す指標です。

もっとわかりやすく書くと, 現在の株価は純利益の何期分に相当するかを示しています。

PERの求め方は, (PER) = (株価)÷(1株純利益)で求めることができます。

例えば, 現在の株価が1000円だとすると, その株の一株の純利益が100円だとします。その時のPERは, (株価:1000円)÷(一株純利益: 100円)  =10[倍]となります。f:id:Hanadachang:20210212173028p:plain

一般的に, PERを見るだけで, その株価が割安かどうかがわかります。私の投資手法では, PERが15倍以下(良ければ10倍)が割安だと判断しています。

このPERは, 成長株には適応しにくいです。

一般的に成長株は, 今後純利益が伸びると予想して株価を購入しているわけですから, 現在の純利益でPERを求めようとすると, PERが100倍とかなります。

現在(2021/2/13)のチェンジ(証券コード: 3962)の例でいうと, PERが72倍となっています。

 

 

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