【おすすめ本】ユダヤ人大富豪に学ぶお金持ちの習慣 (著)星野 陽子

今回お勧めする本は、年収250万円から6億円の資産を築いた『星野 陽子』さんが書いた『ユダヤ人大富豪に学ぶお金持ちの習慣』です。

 

 

目次

 

 

【要約】

 

 この一冊は、タイトルの通りユダヤ人の聖典である『タルムード』の教えや、ユダヤ人の方々の考え方を基に、資産を築く方法や考え方、仕事でうまくいく考え方など実践的な内容を教えてくれる一冊となっています。

 本書では、著者が実践すべきと考える習慣が50個弱書かれており、取り組みやすいものが数々挙げられています。

 本書を通してわかることは、他人に馬鹿にされ止められたとしても、『自分の信念を持って行動する』ことの重要性です。

 したがって、『自分には資産を築くなんて無理だし』と思っている方々にも一歩踏み込む勇気を与える一冊です。ぜひ読んでみてください!

 

 

 

【印象的な言葉】

 

言葉①『笑顔は最強の武器』

本書では、この言葉が書かれています。

この言葉の説明に『和顔施』(わがんせ)という言葉が使われています。これは、“笑顔が人に幸福感を与えるので一種のお布施をしている”という考え方です。

人笑顔でいることに不快感を覚える人は、まずいません。その笑顔は自分が心がけるだけで作れるものであり、特に難しいことは要しません。

そうした笑顔によって、職場の雰囲気が良くなり人間関係が良くなれば、それは素敵なことであると思います。ぜひ、読者の皆さんも笑顔で周りの方々を幸せにして下さい。

 

言葉② 知恵という"財産"が, 生き残りのカギ

 

この言葉のように知恵は, 財産となります。この知恵は, たとえ2020年3月に起きたコロナショックでも, 世界の株価が暴落したとしても, 我々の中から失われることはありませんでした。

この言葉の真意は, ユダヤ人の方々だからこそ理解できるのかもしれません。ユダヤ人は, 5000年という歴史の中で数々"奪われない財産(知恵)"によって救われています。

彼らは,知っての通り歴史の中で, 数多の迫害を受け, 時に場所を失い, 時には命まで狙われ続けてきました。こうした迫害の中, 彼らはしっかりした"知恵"を身に着けることにより, 迫害をされても失わない財産によってゼロからビジネスを築くことができたのです。

こうしたユダヤ人の歴史を振り返ると『如何に知恵が大切さ』がわかります。読者の皆様ももしかしたら, 不都合な力によって理不尽な目にあっているかもしれません。 

しかし, そうした状況でも正しい知恵を身に着ければいつか現状を打破し, 成功につながるとユダヤ人の歴史を見れば思います。読者の皆様も知恵を上手く活用して, 何度でもやり直しきっと人生が豊かになると信じています。

 

 

【本の目次】

 

第1章 一生あなたの武器になる「お金持ちの習慣」

第2章 仕事をしながら身につけたい「お金持ちの習慣」

第3章 稼ぎを加速させる「お金持ちの習慣」