【銘柄選定②】時価総額500億円以内の会社の株を買う


時価総額とは?

時価総額とは, 何なんでしょうか?

時価総額とは, 企業の大きさを示す指標です。

イメージしやすく例で説明します。通販サイトの例でみてみましょう。世界各地で使用されている通販サイトを手掛けるアマゾンの時価総額は, 7968億ドル(約86兆6000億円)です。一方, 日本で多く使用されている楽天時価総額は, 1兆7000億円です。

このように, 時価総額を比較するだけで大体の企業の大きさがわかります。f:id:Hanadachang:20210212162752p:plain

時価総額の求め方

実際の時価総額の求め方は, (株価)×(上場株式数)で求めることができます。先ほどの楽天の場合は, (株価:1200円弱)×(上場株式数: 約14億)= 1兆7000億円 (2021/2/11現在)と求めることができます。

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投資においての時価総額とは

投資において時価総額とは, 企業の価値を表すものであり, 売上・利益が伸びている会社は時価総額の拡大が見込まれます。一般的に, 時価総額が増えると, 所有している株の価値(株価)も上昇します。

投資では, 時価総額の大きさに応じて大型・中型・小型に分類されています。

時価総額の大きさが投資スタイルに深く関係してくるので, 投資をする際は時価総額を意識して購入したほうがよいでしょう

 

小型株(時価総額~500億円)の投資方法

時価総額が小さい小型株は, 売上・利益の増加が見込まれると, 株価は大きく上昇します。

イメージで説明をします。時価総額10兆円の会社と100億円の会社があったとします。両方の会社は, 商品がヒットして利益が100億円増加しました。

すると, 同じ売上の増加にもかかわらず, 企業価値(時価総額)が小さい100億円の企業が100億円稼いだことにより,  企業価値と同等のお金を生み出したことを意味します。

一方, 時価総額10兆円の会社における100億円の利益の増加は,時価総額の1%でしかありません。

同じ利益の100億円の増加でも, 時価総額のより小さい企業の方が企業価値に大きく影響することがわかります。なので, 小型株は, 少しの利益の増加で株価が大きくなり安いのです。

逆に, 同じ額の利益が減少した場合は時価総額がより低い企業の方が株価が下落する傾向があります。なので, 小型株は利益の増加が見込まれる会社に投資することが必要不可欠となります。f:id:Hanadachang:20210212165044p:plain

小型株の魅力

小型株の魅力は, 一つのいい情報で大きく株価が上昇することです。私も半年で2倍になる(ダブルバガー)など経験したことがあります。

しかし, 先ほど言った通りリスクも十分あるので, 成長性が見込まれる会社だけに投資する力が求められます。

 

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【銘柄選定①】売上•利益を右肩上がりの銘柄を買う

そもそも株式投資の株を買う意味とは, 何なのでしょうか?

 

株を買うことは, その企業にお金を貸してあげる(出資)ことを意味しています。それには, 相応のリスクが伴います。例えば, その会社が倒産したらそこの会社の株式は紙くずとなってしまいます。

安直にお金が余っているからという理由だけで, 株式を買うことは非常に危険です。

その一方で, 企業は感謝の意味を込めた見返りとして "配当金"や"株主優待"などの恩恵がもらえるのです。 

 

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そんな株式には, 重要な特性があります。

それは, 会社自体の価値が上がると, 株式の価値も上がるというものです。私の手法は, これを利用したものであり, このことを十分に理解しておく必要性があります。

企業とは, 社会にサービス・商品を提供することにより, お金を得ています。ここに企業価値が存在しています。それは, 良いサービス等を提供することで, 多くのお金を生み出すことです。

この生み出した(稼いだ)お金のことを売上・利益と呼びます。これら売上・利益が伸びている会社は, 「今後も価値が上がりそうだ」と判断され, 会社の価値は上がり株式も上がります。

その一方で, 売上・利益が落ちている会社は, 企業価値が落ちると判断され, 株式は下がります。

なので, 株式を購入する際は, 売上・利益が右肩上がりで企業価値が上がり続ける会社の株式を買うことが最も大事です。

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投資スタイルと銘柄選定

 

今回は, 私の投資スタイルを紹介します。メインは, 日本の個別株投資です。個別株投資といっても複数の投資手法があります。(今後説明する予定)

 

目次

 

私の投資手法

四季報や,SBI証券のアプリなどをファンダメンタル分析を行い, 売り上げなど成長しているがあまり注目されていない銘柄を買う割安成長株を買っていくという投資手法です。

その株を買う基準は, 営業利益の悪化などの情報でその会社自体に見込みがなくなったら売るので, 売買をあまり行わないので, 今後社会人になっても続けられる手法となっています。

私の手法は, いかに割安で放置されている銘柄を探せるのかが重要になってきますから, 銘柄分析に多く時間(日にもよるが1日平均30分程度)をとっています。これはある種の宝探しだと思って, 日々銘柄を探しています。

この銘柄選びは, 何かの勉強の休憩中や移動中などスキマ時間で行うことができるので, 苦ではありません。

また, SBI証券のアプリを使えば時短で銘柄分析ができます。(今後説明する予定)

 

銘柄の選び方

実際に, 私がその会社の株を買う判断基準を7つ紹介します。

  1. 売り上げ・利益が右肩上がりである(最低3年間)。
  2. 時価総額500億未満である。
  3. 株価収益率(PER)が15未満である。
  4. 上場日が5年以内である。
  5. 主要株主に社長などの役員がいる。
  6. ビジネスが自分でしっかり理解できる。
  7. 需要があるストック型ビジネスである。

上の7つのうちの最低5つを満たした場合のみ, その会社の株式購入をします。(後日、この理由について説明します。)

例外的なのですが, その会社の商品・サービスを利用してみて良かったものは, 上の判断基準に関係なく購入しています。(ある程度の財務状況などは見ていますが...)

 

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当ブログの目的

現在, とある理系国立大学 4年生のわたっちです。卒論の片手間にブログをはじめました

 

投資初心者の私がお金・投資にまつわる知識や大学生の日々の日常を綴っていこうを緩く書いていこうと思います。

他にも, 面白かったYotubeやためになった本などを紹介していくつもりです。2日に一日更新のつもりで書いていきます。

現在の2021/2/9は,日本の株式相場は,コロナウイルスでの対策として世界各国がお金をじゃぶじゃぶ刷っている金融相場となっています。私のポートフォリオもプラスとなっています。(ポートフォリオ・投資スタイルについては明日の記事で説明します。)