【銘柄選定①】売上•利益を右肩上がりの銘柄を買う
そもそも株式投資の株を買う意味とは, 何なのでしょうか?
株を買うことは, その企業にお金を貸してあげる(出資)ことを意味しています。それには, 相応のリスクが伴います。例えば, その会社が倒産したらそこの会社の株式は紙くずとなってしまいます。
安直にお金が余っているからという理由だけで, 株式を買うことは非常に危険です。
その一方で, 企業は感謝の意味を込めた見返りとして "配当金"や"株主優待"などの恩恵がもらえるのです。
そんな株式には, 重要な特性があります。
それは, 会社自体の価値が上がると, 株式の価値も上がるというものです。私の手法は, これを利用したものであり, このことを十分に理解しておく必要性があります。
企業とは, 社会にサービス・商品を提供することにより, お金を得ています。ここに企業価値が存在しています。それは, 良いサービス等を提供することで, 多くのお金を生み出すことです。
この生み出した(稼いだ)お金のことを売上・利益と呼びます。これら売上・利益が伸びている会社は, 「今後も価値が上がりそうだ」と判断され, 会社の価値は上がり株式も上がります。
その一方で, 売上・利益が落ちている会社は, 企業価値が落ちると判断され, 株式は下がります。
なので, 株式を購入する際は, 売上・利益が右肩上がりで企業価値が上がり続ける会社の株式を買うことが最も大事です。